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2008年11月

尿意便意 厳選過去介護日記16

俺は介護職である。がんばってます。

厳選過去介護日記16

Aおじーちゃんが寝小便だらだらで寝ている。
「こんなに濡れてて冷たくないの?尿パットと服、交換しますよ!」
『なに!オラしょんべんしてんのか!』
この人はずぶぬれ状態でもなんとも感じなかったらしい。
衣類交換のため体を清拭していると肛門からゆる~いウンチが出てきた。
「Aさん!ウンコするの少し我慢してちょうだい!」
『なに!オラくそしてんのか!』
・・・・・・。

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ごはん 厳選過去介護日記15

俺は介護職である。がんばってます。

厳選過去介護日記15

Aさん女性が朝、加湿器から出ている蒸気をじっと眺めている。
そして何も言わず立ち去る。
夕方、また加湿器から出ている蒸気をじっと眺めている。
そして一言
「まだ炊けねーのか?」
炊飯器ではない。

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年齢 厳選過去介護日記14

俺は介護職である。がんばってます。

厳選過去介護日記14
車椅子も杖も使わずに歩く、元気な入所者女性Aさん。
認知症はすごいが会話可能である。
「Aさん、元気だねぇ。今いくつなの?」
『75度です。』
体温なのか角度なのか定かでない。

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食事拒否 厳選過去介護日記13

俺は介護職である。がんばってます。

厳選過去介護日記13

食欲がなく食べる事を拒否する利用者がいる。
もちろん水分もあまり摂らない。
今までの経験からすると食欲がなく水分量が減ると、ちょっとした病気でも命にかかわる事がある。
声掛けをする。
「おばーちゃんの好きな食べ物、飲み物、何でも買ってきてあげるから好きな物教えてちょうだい。」
すると珍しく笑顔で
『ドジョウとギンナン。』
近くのスーパーやコンビニで売っている物にしてほしかった。

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菊の花 厳選過去介護日記12

俺は介護職である。がんばってます。

厳選過去介護日記12

施設の畑から取れた菊の花を入所者Aさん女性と一緒にむしった。
重度の認知症はあるが、昔農家だった事もあり際がいい。
普段はとんでもない行動をする人だが農作業は昔の記憶がよみがえるのかイキイキしている。
一休みにアンパンを食べる事にする。
Aさんは菊の花と一緒にアンパンをむしっていた。

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シップ 厳選過去介護日記11

俺は介護職である。がんばってます。

厳選過去介護日記11

宮城の大地震で崩壊した家屋の映像がTVに写っている。
普段は活気がなく、ぼやっとしているAさん女性がジッと画面を見ている。
「Aさん、この施設も地震でつぶれちゃったらどうする?」
と聞くと
『シップ貼る。』

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じゃがいも 厳選過去介護日記10

俺は介護職である。がんばってます。

厳選過去介護日記10

Aさん女性のところに家族面会があった。
Aさんが話す。
『ここに田んぼ持ってきてちょうだい。水加減と育ち具合を見たい。』
家族の方もそのボケぶりにはあきれていた。
家族の方が帰りAさんに話し掛ける。
「さっき来た人はだれなの?」
『じゃがいも。』

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漁師 厳選過去介護日記9

俺は介護職である。がんばってます。

厳選過去介護日記9

Aおじーちゃん、昼寝から起きるなり訴える。
「今日はイワシが獲れる!」
漁師になった。

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山菜 厳選過去介護日記8

俺は介護職である。がんばってます。

厳選過去介護日記8

Aおじーちゃん、普段は大ボケだが季節感はある。
山菜採りの時期、Aおじーちゃんがつぶやく。
「山にうどん取りに行く!」
ウドだと思う。

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排便 厳選過去介護日記7

俺は介護職である。がんばってます。

厳選過去介護日記7

当施設では掃除職員が休みの場合、我々が掃除をする。
各部屋のゴミ箱のゴミを集めてまわる。
女性Aさんのゴミ箱には、やたらとちり紙が捨てられている。
何かをふき取った感じだ。嫌な予感がする。
・・・ゴミ箱にクソをしていたdespair

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診察 厳選過去介護日記6

俺は介護職である。がんばってます。

厳選過去介護日記6

Aさん女性が回診の医師が来るか訪ねてきた。
夕方来ることを伝えると、診てもらう予定ではないのに夕方ステーション前に来た。
『先生いるか?』
「どうしたの?具合でも悪いの?」
『医者に診てもらいたい。』
すると、ズボンの中から壊れた目覚まし時計を出したwobbly

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爪の中 厳選過去介護日記5

俺は介護職である。がんばってます。

厳選過去介護日記5

風呂介助での事。
陰部を洗浄しているといきなりウンコが出てきて思わず手でふさいでしまった。
すぐ手を洗ったが爪の中に入ったウンコがブラシを使っても取 れない。
風呂介助も終わり早く爪を切ろうとしたが、髪を乾かす老人たちが並んでいる。
数人の髪を乾かしてやる。
爪の中がきれいになっていた。

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死別 厳選過去介護日記4

俺は介護職である。がんばってます。

厳選過去介護日記4

夜勤明けの朝食時、Aばーちゃんと旦那さんのことについておしゃべりした。
「旦那さんは?」
『20年前に死んだ。』
「病気かなんかで死んだの?」
『そう。苦しんで苦しんで死んじゃった。』
少ししんみりとした雰囲気になる。
「そうなんだ~、それでどういう病気?」
『肩こり。』

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失語症 厳選過去介護日記3

俺は介護職である。がんばってます。

厳選過去介護日記3

我が施設には、思うように話すことのできない、いわゆる失語症の老人が何人かいる。
我々は日常生活の中でなるべく多く声掛けし、話す機会を多くする努力をしている。
軽度失語症Aさん女性。朝食の為、起こしに行くとおむつをトントンと叩き、何やら訴えている。多分おむつ交換をしてほしいとのことであろう。
「おしっこ?ウ○コ?どっちなのか言ってみて。」
と発語を促す。
『う・・・う・・・う・・』
「ほら、がんばって言ってごらん」
『う・・・う・・・う・・ん・・』
「もう少しだ、がんばって言ってごらん。」
『う・・・う・・・う・・・ウニ!』

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厳選過去介護日記2

俺は介護職である。がんばってます。

厳選過去介護日記2

夜勤明けの朝、Aおじいちゃんを朝食の為、起こしに行く。外はまだ薄暗い。
「Aさん、ご飯に行くよ。」       
「ワー!やっと井戸から出てきた!」
「・・・?なんで井戸に?」
「農協に行ってきた。」
「なんで農協に?」
「靴下を取りに。」
朝6時、部屋のカーテンを開けるとAさんが外を見て
「日も長くなったなぁ。」 
夕方の6時と勘違いしている。そして朝食も無事に終わるとKさんが
「オラーまだメシくってねーどー!カラの食器だけ出して!」
と興奮気味。こっそりゴマせんべいをわたすと、素直にウソを認めた。

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掛け算 厳選過去介護日記1

俺は介護職である。がんばってます。

厳選過去介護日記1

Aさんは、重度の認知症があるが掛け算とことわざは得意である。
「Aさん、九九(くく)を教えてちょうだい。」
「81!」
「・・・掛け算を教えてちょうだい。四九は?」
「18!」
「じゃぁ、Aさん、ことわざを教えてちょうだい。犬も歩けば?」
「・・・棒に当たる。」
「サルも?」
「・・・歩けば棒に当たる。」
「・・・?じゃぁ、犬も?」
「・・・木から落ちる。」 
笑っている俺にAさんが話しかける。
「アンタ!チンポに皮かぶっててもいいじゃないの!」 
いきなり下ネタか?

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